この記事ではヘリオトロープの育て方をまとめてあります。
ヘリオトロープってどんな植物?
どうやって育てるの?
などの質問にお答えします。

たま
園芸歴15年の1級造園施工管理技士がお応えしますね!
ヘリオトロープの基本情報

学名 | Heliotropium |
和名 | キダチルリソウ |
科名 | ムラサキ科 |
属名 | キダチルリソウ属 |
ヘリオトロープの特徴
ヘリオトロープはペルーに分布する小低木です。
日本では1年草扱い、うまく育てると1年中育てられそうです。
花は甘い香りがあり、香水の原料として利用されてきました。
ヘリオトロープは大きく分けて2系統あります。
- ペルー原産の小低木キダチルリソウ(コモンヘリオトロープHeliotropium arborescens)
- ヨーロッパ南部原産の一年草、ビッグヘリオトロープ(H. europaeum)です。
いずれの種も乾燥に弱いところがあります。
ヘリオトロープの詳細情報

耐暑性 | やや弱い |
耐寒性 | 弱い |
耐湿性 | 弱い |
耐陰性 | 普通 |
ヘリオトロープの品種紹介
- ヘリオトロープブライトブルーなど
ヘリオトロープの栽培環境

また夏の西日は避けて管理しましょう。
寒いエリアは鉢植えがおすすめです。
日当たり・置き場所
日当たりの良い場所を好みます。
用土
一般的な培養土で育ちます。
水持ちが良すぎる土もよくありません。
水やり頻度を増やして水切れを防いでください。
ヘリオトロープの育て方のポイント
むずかしくはありませんが、追肥はするようにしましょう。
水やり
乾いたら水をやります。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回施します。
様子をみながら追加で液体肥料を少しやるようにしましょう。
病害虫
あまりありませんがコナジラミ、ハダニなど
その他
花がらはたくさんでますので、こまめにとるようにしましょう。
枝が暴れたら好みの位置で切り戻ししましょう。
ヘリオトロープの育て方まとめ
最近の品種で『ヘリオトロープブライブルー』という品種があります。
半耐寒性の多年草です。
ほんのり甘い香りがします。
耐暑性に優れており夏の日本の直射日光下でも管理が可能です。
とても良い品種なので是非チャレンジしてみてください。
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