この記事ではラッキョウの育て方をまとめてあります。
ラッキョウってどんな植物?
どうやって育てるの?
などの質問にお答えします。
園芸歴15年の1級造園施工管理技士がお応えしますね!
ラッキョウの基本情報
名前 | ラッキョウ |
科名 | ユリ科 |
学名 | Allium chinense |
ラッキョウの特徴
ラッキョウは非常に丈夫で土壌の適用範囲も広く、
やせ地でも十分育つため栽培は簡単です。
ただし収穫後に1粒づつ皮をむきますので、それが少し手間です。
若くて小さいうちはエシャレットとして若採りができます。
自分で作ったらっきょうは新鮮でシャッキシャキ美味しいですよ♪
ラッキョウの詳細情報
草丈 | 40cm |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
楽しみ方 | 鉢植え、庭植え |
形態 | 球根 |
日当たり | 日なた |
ラッキョウの品種紹介
赤らっきょう(越のレッド)
らくだ系のらっきょうの品種と、玉ねぎを掛け合わせたものです。
見た目は赤紫色ですが、中身は美しい白色です。
らっきょう特有の辛みが少ないので、生食できます。
食卓を美しく彩ってくれて、身体にも良い食材です。
ラッキョウの栽培環境
砂土壌でよく育ちます。
肥料もあまり必要ありませんし、連鎖もできます。
日当たり・置き場所
日当たりの良い場所を好みます。
温度
生育適温は18~22℃です。
用土
水はけのよい土を好みます。
ラッキョウの育て方のポイント
水やり
かわいたらやりましょう。
肥料
春と秋に土寄せの際にやりましょう。
骨粉を使用した有機由来原料100%の野菜の肥料。有機原料由来のアミノ酸が野菜の旨みを引き出します。
病害虫
●病気
ウイルス病
さび病
軟腐病(なんぷびょう)
●害虫
ネギアブラムシ
ネギアザミウマ
らっきょうの植え付け
植えつけ方
植付間隔は地植えで10~15cm程度です。
プランター・鉢植えで10cm程度とします。
2~3球植えると球が小さくなります。(個人的には小さいほうがおいしい)
覆土は地植えで3~5cmとします。
土寄せ、追肥
芽が出たころと10センチくらい伸びたころ土寄せを行います。
その際に肥料も少し入れるとよいです。
活力剤は以下の記事で以前紹介しました。ぜひ参考にしてください。
収穫
6~7月頃が収穫期です。枯れてきたら収穫適期です。
天気の良い日に掘り取り、風通しの良いところで乾燥させます。
その他
収獲した後は
皮を1つぶ1つぶ皮をむいていきます。
骨が折れる作業です。
最後の薄皮は水につけておいてやるとふやけて取れやすくなります。
酢につける場合には直前にらっきょうと容器を熱湯で消毒するようにしましょう。
しばらくつけると美味しいらっきょう漬けが出来上がります。
ラッキョウの育て方まとめ
ラッキョウは、日本で10世紀頃から栽培されていました。
秋に植え付けし翌年春に収獲できます。
植え方次第で大きさが大きくなったり小さくなったりします。
小さいほうが食べやすいので好みです。
ぜひ育ててみてくださいね。
話題の果樹フィンガーライム(森のキャビア)も一緒に育ててみませんか?。
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