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アイビーゼラニムの育て方【初心者でも上手に育てる方法】

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この記事ではアイビーゼラニム『トミー』をまとめてあります。

アイビーゼラニムってどんな植物?どうやって育てるの?

などの質問にお答えします。

COCONA
COCONA

園芸歴15年の1級造園施工管理技士がお応えしますね!

アイビーゼラニウム『トミー』とは

アイビーゼラニウムトミー苗販売
アイビーゼラニウムトミー

アイビーゼラニウム・シビルシリーズ 「トミー」 は四季咲き多年草の八重咲き品種です。

花の色は神秘的と言えるダークなバーガンディーで冬以外はずっと咲く四季咲き性。

普通のゼラニウムよりも横に広がりやすくボリュームが出やすい性質です。

トムキャットとの違い

アイビーゼラニウム『トミー』は『トムキャット』の改良品種です。

『トミー』は『トムキャット』ほどは横に張りません。

トミーはトムキャットより直立しコンパクトに茂ります。

どちらも見分けがつきにくいかもしれませんが、今は『トミー』しか流通していないそうです。

アイビーゼラニムの基本情報

学名Pelargonium peltatum
英名Ivy geranium
科名フウロソウ科テンジクアオイ属
原産地南アフリカ

SNSで見るアイビーゼラニウム

ココナ
ココナ

渋かわいい花ですよね!

アイビーゼラニウムの特徴

アイビーゼラニウムは、アイビーに似た葉を持つゼラニウム。

半耐寒性の常緑草木です。

暖地以外は冬は室内で冬を越します。

ゼラニウムより這う性質が強く茎が下垂する性質です。

ハンギング寄せ植えでよく使用されます。

アイビーゼラニウムの詳細情報

アイビーゼラニウムトミー苗販売
アイビーゼラニウム・シビルシリーズ 「トミー」
分類 半耐寒性常緑草木
耐寒性普通
耐暑性普通
開花時期4月~7月、9月~11月
一般的なアイビーゼラニウムの詳細

アイビーゼラニウムの花言葉

アイビーゼラニウムの花言葉は「真の愛情」「結婚」です。

アイビーゼラニウムの品種紹介

  • アイビーゼラニウム エレガンテ
    斑入り品種で紅葉が楽しめる品種です。

アイビーゼラニウムの栽培環境

アイビーゼラニウムトミー苗販売
アイビーゼラニウムの花
  • 暑さに少し弱い
  • 寒さに少し弱い
  • 多湿に弱い

水はけ良い場所に植えることが大事です。

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所を好みます。

真夏は蒸れに弱いので軒下に置くか遮光しましょう。

冬は寒さに弱いので室内などの5度程度保てる場所に置きましょう。

冬は休眠して落葉することもあります。

用土

市販の土でも大丈夫です。

排水の良い土を好みますので、水持ちが良い土は少し改良するのもおすすめです。

改良するときはピートモスや、鹿沼土がおすすめです。

アイビーゼラニウムの育て方のポイント

アイビーゼラニウムトミー苗販売
アイビーゼラニウム『トミー』

アイビーゼラニウムは多湿と冬の寒さに注意しましょう

水やり

乾燥気味でも耐えます。

乾いたらやりましょう。

しっかりと乾燥してから水をたっぷりとやりましょう。

肥料

春と秋の成長期に様子を見ながら2週間に1回液体肥料をやりましょう。

活力剤は以下の記事で以前紹介しました。ぜひ参考にしてください。

剪定

大きくなったら切り戻しすることができます。

生育期の春と秋がおすすめです。

病害虫

害虫・・・カイガラムシなど

病菌・・・灰色かび病など

植え付け

春と秋がおすすめです。

根を崩さなければ年中植え替え可能です。

開花時期

主に春と秋になります。

夏と冬は高温と低温のため休みがちです。

花がらつみ

花や葉で傷んだものはその都度とってやると綺麗に維持できます。

挿し木

アイビーゼラニウム挿し木の時期は涼しい春か秋に行う。

用土はバーミキュライトと赤玉土の混合、鹿沼土、もしくは挿し木用として販売されている土を使用する。

花の咲いていない10cmほどの固まった新枝を選ぶ。

葉を2~3枚ほど残して取り除く。

半日ほど乾燥させる。

土を入れた鉢にに水やりをして湿らせておく。

穂木を挿して風通しの良い軒下などの涼しい半日陰で乾燥させていく。

発根するまでは乾かし気味に管理する。

早ければ3週間ほどで発根する。

アイビーゼラニムの育て方まとめ

アイビーゼラニウムは育てやすい常緑草木です。

花がかわいいことはもちろん良い香りでハーブとしても人気があります。

冬には室内で管理することが多いと思いますが、アイビーのように観葉植物としても癒しを与えてくれます。

ゼラニウムの鉢植えを庭に取り入れてみませんか?

是非チャレンジしてみてください。

話題の果樹フィンガーライム(森のキャビア)も一緒に育ててみませんか?。

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