この記事ではスモークツリーの育て方をまとめてあります。
スモークツリーってどんな植物？
どうやって育てるの？
などの質問にお答えします。
園芸歴１５年の１級造園施工管理技士がお応えしますね！
スモークツリーの基本情報
| 学名 | Cotinus coggygria |
| 英名 | Smork Tree |
| 科名 | ウルシ科ハグマノキ属 |
| 原産地 | 中国 |
スモークツリーの特徴
ふわふわとした花が初夏に目立つ『スモークツリー』。
スモークツリーは落葉する低木です。
現在人気が高まりすぎて苗木の生産もおいついていないほど。
花はピンクや白があり、自然な樹形がおしゃれです。
今回は、そんなスモークツリーの育て方について、ご紹介します。
SNSで見るスモークツリー
なんと投稿数は２０万件以上！大人気の庭木の１つだね！
スモークツリーの詳細情報
| 分類 | 落葉樹 |
| 高さ | 3～4mになる |
| 耐寒性 | 強い |
| 耐暑性 | 強い |
スモークツリーの品種紹介
- ホワイトボール
- ロイヤルパープル
- グレース
- ゴールデンスピリット
- ヤングレディ
- リトルルビー
- フレーム
- ピンクパール
- マジカルトーチなど
スモークツリーの栽培環境
とくに難しくありません。
風通しが良いところに植えましょう。
日当たり・置き場所
日当たりと風通しが良い場所で育てましょう。
西日がきついと葉先が茶色くなりますが、特に問題ありません。
用土
排水が良ければあまり選びません。
草花用の培養土でも大丈夫です。
スモークツリーの育て方のポイント
水切れしやすいので注意してください。
水やり
排水の良い土を好みますが、水が停滞するのは嫌います。
水やり回数を増やして対応しましょう。
肥料
それほど必要としませんが寒肥と花後の肥料はやりましょう。
緩効性化成肥料でも問題ありません。
手軽にやれるのはウッドエースという化成肥料！でも冬の寒肥も忘れずに入れたい！
活力剤は以下の記事で以前紹介しました。ぜひ参考にしてください。
病害虫
アブラムシ、カイガラムシ、イラガなど
スモークツリーの剪定
夏と冬に整えます。
スモークツリーの花芽は11月〜2月ごろ、前年に伸びた枝の先端に形成されます。
夏は花後に切り戻しをするとそこから枝が伸びて秋冬で花芽ができてきます。
冬の剪定はその花芽を全部落とさないように注意しながら整えます。
夏頃にしっかり剪定をして、冬は先端に花芽があることを意識しながら間引き剪定をする。
そうするとコンパクトに保つことができるよ。スモークツリーは暴れやすいから、花後の剪定が大切だね！
その他
- 挿し木
挿し木で増やすことができます。 - 雄花雌花
雄株だと花がスモークになりません。
スモークツリーの育て方まとめ
スモークツリーは手がかからないおしゃれな庭木（落葉低木）です。
ドライフラワーにもなるということで人気上昇中ですよ。
花だけでなく葉も銅色のものがあり人気ですよ。
難しくありませんので、是非チャレンジしてみてください。
話題の果樹フィンガーライム（森のキャビア）も一緒に育ててみませんか？。
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