カーペットカスミソウってどんな植物?どうやって育てるの?
この記事ではカーペットカスミソウの育て方をまとめてあります。
園芸歴15年の1級造園施工管理技士がお応えしますね!
カーペットカスミソウの基本情報
学名 | Gypsophila cerastioides |
科目 | ナデシコ科ニガクサ属 |
原産 | ヒマラヤ |
カーペットカスミソウ開花カレンダー
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
開花 |
カーペットカスミソウは春から初夏に咲きます。
カーペットカスミソウの特徴
カーペットカスミソウは、ヒマラヤ原産の耐寒性多年草です。
高温多湿が苦手なので、夏は風通しの良い場所で管理しましょう。
夏越しが上手にできると周年楽しめます。
鉢植え、寄せ植え、ハンギングバスケット、グランドカバーなどに用いられます。
今回は、カーペットカスミソウの特徴と育て方について詳しくご紹介します。
カーペットカスミソウの詳細情報
園芸分類 | 草本 |
草丈 | 20cm |
耐暑性 | 強い(ヒマラヤ原産) |
耐寒性 | 普通(涼しいほうが好き) |
花色 | 白からピンク |
開花時期 | 春から初夏 |
カーペットカスミソウ全般の特徴
夏場に移動させたいので鉢植えがおすすめ!
風水とカーペットカスミソウ
カーペットカスミソウについては風水の情報がありませんでした。
しかし「カスミソウ」は「かすみ草」は、キリスト教においてかつては「精霊」のシンボルと考えられことから運気が良いと思われます。
カーペットカスミソウの使い方
- 鉢植え
- 寄せ植え
カーペットカスミソウの蘊蓄
カーペットカスミソウの花言葉
「かすみ草」の一般的な花言葉は「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」「無垢の愛」「純潔」「永遠の愛」です
カーペットカスミソウの別名
尾上マンテマ(オノエマンテマ)、ヒマラヤカスミソウ『オノエ』は山の高いところを表す。
カーペットカスミソウの栽培環境
夏に対策が必要です。
大きくならない草花。
冬は上部はなくなるが宿根します。暑さは苦手涼しいところで夏越しできます。
日当たり・置き場所
日当たりの良い場所を好みます。
夏場は涼しい場所を好みます。
半日陰へ移動させると良いです。
用土
排水が良い山野草の土などがおすすめです。
※排水を好むので。
※弱アルカリ性の土壌を好みます。
高温多湿は少し苦手です。
カーペットカスミソウの育て方のポイント
水やり
露地はあまり向かないので露地植えの説明は割愛します。
鉢植えですと乾いたらやります。
乾燥には強い性質です。
肥料
肥料はそれほど必要ありません。
春と秋の成長期に少し緩効性肥料をやりましょう。
あまり必要はありません
活力剤は以下の記事で以前紹介しました。ぜひ参考にしてください。
花がらつみ
花は定期的に掃除してやりましょう。
切り戻し
春に花が終わったら切り戻しをしましょう。
涼しくすると夏を越しやすくなります。
夏越し
明るい日陰や地植えなら遮光ネットなども利用しましょう。
夏場は成長がとまります。切り戻しを行います。
病害虫
風通し良く管理して、ベニカXを常備しておくと良いです。
植え替え時期
植え替えの適期は春と秋です。
蒸れには弱いので、定期的に植え替えて根を良い状態にしておくと湿度に強くなります。
カーペットカスミソウの増やし方(挿し木・種まき・分球・株分け)
挿し芽で増やすことができます。
4cmくらいに切り、土に挿しておくと7日間で発根します。
春をおすすめします。
カーペットカスミソウの選び方
根が回っていない元気のよいものを選びましょう。
根が回っていたらすぐに植え替えましょう。
カーペットカスミソウの耐寒性
耐寒温度はマイナス15度〜マイナス25度あたり。
北海道でもばっちり育てることができます。
カーペットカスミソウの鉢植え
暑さに弱いので鉢植えがおすすめです。
露地植えはあまりむきません。
定期的に植え替えを行いましょう。
カーペットカスミソウの剪定
成長期の春と秋に剪定をしましょう。
根が詰まっているときは同時に植え替えをすると剪定後の芽吹きの勢いが出て綺麗になります。
根が詰まっているときは同時に植え替えをすると
剪定後の芽吹きの勢いが出て綺麗になります。
カーペットカスミソウの育て方まとめ
カーペットカスミソウは耐寒性が強いが暑さに弱い植物です。
耐寒性はマイナス15度でも耐えることができるので寒いエリアで育てることができるでしょう。
暑さに弱いところが注意ですが、鉢植えにして半日陰で管理してみましょう。
花がかわいいので是非育ててみてください。
話題の果樹フィンガーライム(森のキャビア)も一緒に育ててみませんか?。
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