この記事ではストックの育て方をまとめてあります。
ストックってどんな植物?
どうやって育てるの?
などの質問にお答えします。
たま
園芸歴15年の1級造園施工管理技士がお応えしますね!
ストックの基本情報
学名 | Matthiola incana |
英名 | Stock |
科名 | アブラナ科アラセイトウ属 |
原産地 | 南ヨーロッパ |
SNSで見るストック
ストックの特徴
とても良い香りのする春の一年草『ストック』です。
寒さにも強く冬から春の寄せ植えや花壇に重宝します。
切り花としても有名です。
今回は、そんなストックの育て方をご紹介します。
ストックの詳細情報
分類 | 草花 |
高さ | 20~80cm程度 |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 弱い |
ストックの品種紹介
- 一重品種
- 八重品種
- ラブリーストック
ストックの香り
ストックの香りはカーネーションの香りと似ていて、「オイゲノール」と呼ばれる、強い芳香が特徴。
「オイゲノール」はほどんどの香水に含まれる香りの要素とされ、ストックの香りはこの成分が50%近くも含まれていることが分かっています。
ストックの栽培環境
日当たりと水はけがよいことが大切です。
日当たり・置き場所
日当たりと風通しが良い場所が適しています。
用土
排水が良ければあまり選びません。
草花用の培養土でも大丈夫です。
ストックの育て方のポイント
直根性ですので植え付け等に注意しましょう。
水やり
乾いたらやりましょう。
冬は朝一番のほうが凍結しませんので、おすすめです。
肥料
植え付け時に元肥を混ぜれば、追肥の必要はありません。
活力剤は以下の記事で以前紹介しました。ぜひ参考にしてください。
病害虫
アブラムシなど。
その他
- 種蒔き
適温は20度くらいですので、パンジービオラなどと同じ時期に蒔くことができます。
種で増やすこともできますが、八重咲きの花は種ができません。 - 収獲
花は切り花として楽しむことができます。
ストックの育て方まとめ
ストックは花持ちがよいため、切り花やフラワーアレンジメントとして使用することに向いています。
甘い香りが長く続くという点も、切り花として人気の高い理由の一つです。
ストックは、比較的簡単に育てられるためガーデニング初心者にも人気が高いでしょう。
花壇や鉢植えなどで楽しまれています。
是非チャレンジしてみてください。
話題の果樹フィンガーライム(森のキャビア)も一緒に育ててみませんか?。
コメントを残す