この記事ではヤマボウシ(山法師)の育て方をまとめてあります。
ヤマボウシ(山法師)ってどんな植物?
どうやって育てるの?
などの質問にお答えします。

たま
園芸歴15年の1級造園施工管理技士がお応えしますね!
ヤマボウシの基本情報

名前 | ヤマボウシ(山法師) |
学名 | Cornus kousa |
英名 | Dogwood |
科名 | ミズキ科ミズキ属 |
ヤマボウシの特徴
6~7月に白い花が咲きます。また大きな赤い実がなります。
花水木とにていますが花が咲く時期が少し違います。
ヤマボウシは、本州から九州の山地に自生している落葉高木です。
街路樹や庭に植えて育てている人も多いと思います。
樹形や姿が美しくシンボルツリーにぴったりです。
花、実、紅葉、幹肌がおすすめポイントです。
今回は、ヤマボウシの育て方について、ご紹介します。
ヤマボウシの詳細情報

分類 | 落葉高木 |
高さ | 10~15mほどになる |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 普通 |
ヤマボウシの品種紹介
- ミス・サトミ
- ベニバナヤマボウシ
- ミルキーウェイ
- ビッグアップル
- ウルフアイ
- ホワイト・ミヌマ
- ゴールドスター
ヤマボウシの栽培環境

とくに難しくありませんが、本来は西日を避けると良いでしょう。
日当たり・置き場所
明るい場所に植えます。
多少の日陰は耐えますが、花がすくなくなります。
用土
排水が良ければあまり選びません。
庭植えなら腐葉土などで改良しましょう。
ヤマボウシの育て方のポイント
葉の様子を見ながら肥料をやったり、水をやるようにしましょう。
ひこばえや徒長枝は見つけたら剪定しましょう。
水やり
乾いたら水をやります。
葉があるときは葉がうなだれたらすぐに水をたっぷりとやりましょう。
肥料
寒肥をしっかりとやっておけばあとはそれほど必要ありません。
葉の色が薄いようなら化成肥料を活力にやりましょう。
病害虫
アブラムシ、カイガラムシ、うどん粉病、すす病など
その他
- 剪定
剪定は花後と冬に行うことができます。
夏に一回剪定しておけば、コンパクトに維持することができます。
冬の剪定の時は花芽をとばさないように注意します。 - 増やし方
挿し木をしなくても種で良く増えます。
接木で増やすこともできます。
ヤマボウシの育て方まとめ
シンボルツリーの定番ヤマボウシの育て方でした。
花水木よりいろいろな意味で強い性質です。
花の豪華さはハナミズキのほうが上ですが、
自然な雰囲気があるのはヤマボウシですよ。
是非チャレンジしてみてください。
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