この記事ではパキラの育て方をまとめてあります。
パキラってどんな植物?
どうやって育てるの?
などの質問にお答えします。
園芸歴15年の1級造園施工管理技士がお応えしますね!
パキラの基本情報
科名 | アオイ科(旧パンヤ科) |
属名 | パキラ属 |
原産 | 中~南アメリカ |
SNSで見るパキラ
投稿件数は10万件を超えていますので、かなり人気の観葉植物であることが分かります!
パキラの特徴
パキラは根強い人気を誇る観葉植物です。
ただ、南のあたたかい国が原産なので、冬は室内で管理する必要があります。
とは言っても観葉植物の中では管理はしやすいほうのパキラ。
パキラはもともと果樹やパルプ材にするため台湾に導入されました。
これを観葉植物に利用しようと日本に輸入されました。
今回は、そんなパキラの育て方をご紹介します。
パキラの詳細情報
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
樹高 | 10~200cm(本来は20mにもなる) |
パキラの品種紹介
- 斑入り
- ミルキーウェイ
- ムーンライト
- パキラグラブラ
- パキラアクアティカ
パキラの栽培環境
耐陰性が強い植物で、日当たりが悪い場所にも置けます。
日当たり・置き場所
耐陰性はありますが、日光を好みます。
冬は室内の明るい場所で管理しましょう。
用土
水はけの良い土が適しています。
観葉植物の土でも大丈夫です。
専用の土はそれなりの理由があります。清潔で虫もわきませんよ!
パキラの育て方のポイント
- 夏
直射日光の当たらない、明るい窓辺で育てます。 - 冬
5度以下にならないように保ちましょう。
水やり
成長期には1日1回程度水をやります。
冬はさほど生長しないのででやや乾かし気味に管理します。
水の遣りすぎはよくありません。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回施します。
葉の色が悪い場合で成長期の場合は液体肥料を少しやるようにしましょう。
活力剤は以下の記事で以前紹介しました。ぜひ参考にしてください。
病害虫
カイガラムシ、ハダニ、炭そ病など
パキラの剪定
パキラの剪定は、5~6月頃に、「切り戻し」という方法で行います。
不要な枝を強く切って短く揃え、サイズを小さくする剪定方法です。
単に形を整えるだけでなく、枝が減ることで木の内側まで日光が当たるようになり、枝の生長をサポートする作用があります。
思い切って切るようにしましょう。パキラは生長の早い樹木で、2〜4週間で新しい芽が出て、枝を伸ばします。
その他
植え替えは2年に一度は植え替えをして土をリフレッシュしてあげます。
時期は春か秋の成長期です。
この時期は土を崩すことができます。
パキラの購入先
観葉植物の専門店でギフトとしても安心して利用できます。
パキラの育て方まとめ
パキラは傘をさしたような見た目がかわいらしいと人気です。
暑さや乾燥に強く丈夫なので、初心者でも気軽に育てはじめられますよ。
是非チャレンジしてみてください。
話題の果樹フィンガーライム(森のキャビア)も一緒に育ててみませんか?。
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