この記事ではコロキアの育て方をまとめてあります。
コロキアってどんな植物?
どうやって育てるの?
などの質問にお答えします。
園芸歴15年の1級造園施工管理技士がお応えしますね!
コロキアの基本情報
分類 | 耐寒性常緑低木 |
科目 | アルゴフィルム科コロキア属 |
学名 | Corokia |
原産地 | ニュージーランド |
樹高 | 0.3~3m |
SNSで見るコロキア
投稿数は4000程度なので、少しだけマイナーな植物ですが、渋くてかっこよいですよね!
コロキアの特徴
コロキアとは、アルゴフィルム科コロキア属の常緑低木です。
枝が曲がりくねり縦に伸びます。
モダンなデザインです。
高さが少しでるので背景におすすめ。
庭植え鉢植え可能です。
今回は、コロキアの特徴と育て方について詳しくご紹介します。
コロキアの詳細情報
高さ | 2m~3mになる |
耐寒性 | 強い(-5度) |
耐暑性 | 強い(むれによわい) |
コロキアの品種紹介
- コロキアコトネアスターマオリシルバー
コロキアの中でもシルバーが美しい品種です。
他には
- コロキア 『オリーブリーフ』
- コロキアコトネアスター 『ワイヤースター』
- コロキア・オリーブリーフ 『フロステッドチョコ』
- コロキアコトネアスター 『ワイヤースター』
- コロキアコトネアスター 『グラウコフィルス』
コロキアは交配されてたくさんの品種があるけど、
多くはコトネアスターがベースのようだ。
コロキアの地植え
地植えが可能ですが、日本の暑さ寒さに少し弱いところがあります。
マイナス5度以下になるエリアは冬越ができません。
水はけのよい半日陰で夏場は涼しく管理しましょう。
コロキアが枯れる原因
枯れる原因として最も可能性が高いのが夏場の根腐れです。
コロキア・コトネアスターはやや乾燥気味の環境を好むため、
用土の通気性・水はけを良くしておくことが肝要です。
コロキアの栽培環境
暑さ寒さに強いですが、夏の蒸れに注意しましょう。
とはいっても、似たようなものにオレアリアリトルスモーキーがありますが、
そちらより暑さに強いです。
春から秋まで成長して盆栽のように楽しむこともできます。
日は当たったほうが良いですが、室内で観葉植物のように管理することもできます。
日当たり・置き場所
日当たりが良く、風通しの良いところで育てましょう。
鉢植えにして日当たりの良い室内で管理することもできます。
大きくなると枝が暴れることと、夏場に乾燥させたいこともあり
鉢植えにしておくと良いかもしれません。
用土
一般の草花用培養土でも十分です。
排水性はあったほうが夏の蒸れに強くなります。
コロキアの育て方のポイント
水やり
水切れで枯れることより、やりすぎで枯れることのほうが多いです。
排水を高めておけば少し安心して水をやることができます。
肥料
肥料分はあまりなくても良く育ちます。
春と秋の生育期に適量肥料をやりましょう。
活力剤は以下の記事で以前紹介しました。ぜひ参考にしてください。
剪定
放任で育てると樹形がかなり乱れます。
適宜切り戻しをすればこんもりと茂ります。
病害虫
あまり病害虫はありません。
植え替え時期
コロキアの植え替えと植え付けの時期は、春から秋にかけてが適期です。
挿し木
挿し木で増やすことができます。
コロキアの育て方まとめ
コロキアはおしゃれで特徴的な耐寒性常緑低木です。
乱れやすいのと少しだけ蒸れに弱いので鉢植えで管理するのがおすすめです。
庭植えした場合はしっかりと剪定すれば樹形がまとまりやすいですよ。
黒い幹に銀葉が美しいコロキア。
どこか幻想的な雰囲気を持っており、独特な佇まいが魅力的な樹木です。
基本的に丈夫な性質で育てやすいため、植物ビギナーの方にもおススメの樹木です。
是非そだててみてください。
話題の果樹フィンガーライム(森のキャビア)も一緒に育ててみませんか?。
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