この記事ではコロニラ・バリエガータの育て方をまとめてあります。
コロニラ・バリエガータってどんな植物?どうやって育てるの?
などの質問にお答えします。
園芸歴15年の1級造園施工管理技士がお応えしますね!
コロニラ・バリエガータの基本情報
分類 | 耐寒性落葉低木 |
科目 | マメ科エニシダ属 |
学名 | Coronilla valentina |
原産地 | 地中海東部沿岸 |
樹高 | 背丈30~100cm、横幅40~100cm |
コロニラ・バリエガータの特徴
コロニラとはマメ科の半耐寒性常緑低木です。
花はマメ科特有のかわいらしい花です。
暖地では常緑で、寒冷地では落葉する場合があります。
庭植えにすることもできますが、寄せ植えのカラーリーフとしても良く使います。
今回は、コロニラバリエガータの特徴と育て方について詳しくご紹介します。
コロニラ・バリエガータの詳細情報
高さ | 1mになる |
耐寒性 | 強い(-5度) |
耐暑性 | 普通(半日陰が良い) |
コロニラ・バリエガータのアレンジ
- 洋風の庭
和風の庭には合いませんが洋風の庭に良くあいます。
- 寄せ植え
カラーリーフとして重宝します。大きくなりますので、管理には注意が必要です。
コロニラ・バリエガータの管理
地植えが可能ですが、日本の暑さ寒さに少し弱いところがあります。
大きくなると困る場合は剪定をしましょう。
コロニラ・バリエガータの栽培環境
暑さ寒さに強いですが、夏の蒸れに注意しましょう。
日当たり・置き場所
日当たりが良く、風通しの良いところで育てましょう。
鉢植えにして日当たりの良い室内で管理することもできます。
大きくなると枝が暴れることと、夏場に乾燥させたいこともあり
鉢植えにしておくと良いかもしれません。
用土
一般の草花用培養土でも十分です。
排水性はあったほうが夏の蒸れに強くなります。
コロニラ・バリエガータの育て方のポイント
水やり
水切れで枯れることより、やりすぎで枯れることのほうが多いです。
排水を高めておけば少し安心して水をやることができます。
肥料
肥料分はあまりなくても良く育ちます。
春と秋の生育期に適量肥料をやりましょう。
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活力剤は以下の記事で以前紹介しました。ぜひ参考にしてください。
剪定
放任で育てると樹形がかなり乱れます。
適宜切り戻しをすればこんもりと茂ります。
病害虫
あまり病害虫はありません。
植え替え時期
コロニラの植え替えと植え付けの時期は、春から秋にかけてが適期です。
挿し木
挿し木で増やすことができます。
挿し木時期は晩春から夏が適します。
挿し穂の長さは約5~7cm
切り口を斜めにすると成功率が上がります。
明るい日陰等で水やりを行いながら管理しましょう。
コロニラが枯れる
コロニラが枯れる多くの原因は蒸れによるものが多いです。
排水の良い土壌で、夏場は半日陰に移動するなどして管理すると枯れにくくなります。
コロニラ・バリエガータの育て方まとめ
コロニラはマメ科の常緑低木で寄せ植えのカラーリーフにも人気が高まっています。
強くて樹高が30~100センチぐらいになりますので庭植えにもできます。
寒さに強く、丈夫です。
春から夏にかけて、甘い香りのする黄色い花が菜の花のようにまとまって咲く姿が、
とても可愛いいので人気があります。
夏の暑さ対策と伸びすぎた時の剪定を怠らなければ育てやすい低木です。
是非育ててみてください。
話題の果樹フィンガーライム(森のキャビア)も一緒に育ててみませんか?。
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