この記事ではオリーブの育て方をまとめてあります。
オリーブってどんな植物?
どうやって育てるの?
などの質問にお答えします。
園芸歴15年の1級造園施工管理技士がお応えしますね!
オリーブの基本情報
学名 | Olea europaea |
英名 | Olive |
科名 | モクセイ科 |
属名 | オリーブ属 |
原産地 | 地中海地方 |
オリーブの特徴
オリーブは耐寒性が強い常緑の高木です。
葉色と幹のシルバーがおしゃれでオリーブグリーンと呼ばれます。
オリーブの実はオイルがとれるので、食卓でオリーブオイルとしておなじみです。
少しだけ管理にコツがあります。
オリーブの詳細情報
分類 | 常緑樹 |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 強い |
オリーブの品種紹介
- ミッション
- マンザニロ
- ルッカ
- ネバディロ・ブランコ
- フラントイオ
- レッチーノ
- コロネイキ
- シプレッシーノ
- ジャンボ・カラマタ
- アルベキーナ
- ひなかぜなど
おすすめのオリーブ樹形が良いのは『ひなかぜ』です。
オリーブの栽培環境
割と温暖な気候を好みますが、短期間ならマイナス10度でも耐えます。
微量要素が欠乏することがありますので、油粕などの肥料を与えましょう。
大変丈夫で育てやすく、初心者の方にもおすすめです。
枯らさない方法だけ確認しておきましょう。
日当たり・置き場所
日当たりを好むので、基本的に風通しの良い戸外で育てます。
用土
排水が良い土地を好みます。
オリーブは弱アルカリ性土壌を好みます。
オリーブは排水が良くないと少しづつ弱っていくイメージがあるよ。赤玉土などの鉱物質の土が根をしっかりと支え、オリーブの好むカルシウム成分を多く配合しています。
オリーブの育て方のポイント
明るい室内、冬は屋内へ、定期的な肥料、をお願いします。
観葉植物の中では耐寒性は強いほうです。
水やり
乾いたら水をやります。
排水が良い土の場合根腐れはしにくくなりますが、
毎日やっていると根腐れする場合があります。
しっかり乾いたらで大丈夫です。
肥料
肥料は、効きめが長く続く緩効性の置き肥をやりましょう。
花が咲く前の2~3月、散った後の6月、実の収穫後の10月の3回が目安です。
また地植えの場合は、開花前と収穫後の2回与えればいいでしょう。
オリーブ専用の肥料なら安心です!
活力剤は以下の記事で以前紹介しました。ぜひ参考にしてください。
病害虫
ゾウムシ、カミキリムシ、炭疽(たんそ)病など
その他
排水が良い土を好みますが、乾燥にはよわいところがあります。
冬でも1か月に一度くらいは水をやって水をきらさないようにしましょう。
オリーブの購入先
高レビューですね!
オリーブの育て方まとめ
何か常緑樹を植えたい、と思った時オリーブの木はとても人気の樹です。
庭や小さな畑の彩りとして添えるのには適していると言えるでしょう。
難易度は低いので是非チャレンジしてみてください。
話題の果樹フィンガーライム(森のキャビア)も一緒に育ててみませんか?。
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