薄めて使うだけの『リキダス』。
類似商品としてはメネデールやHB101がありますが、違いも調べてみました。
葉面散布液としても使用できます。
コリン・フルボ酸・アミノ酸の相乗効果で植物の生育が促進します。
リキダスはハイポネックス社の商品で、バラや多肉植物にも使用できます。
使用すると冬の抵抗力を高める効果があります。
今回は、そんなリキダスのことについて、ご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ!
- リキダスの効果を知りたい人
- リキダスとメネデールの違いを知りたい人
- リキダスの使い方を知りたい人
園芸歴15年以上、1級造園施工管理技士の私が紹介します!
リキダスとは
リキダスはハイポネックス社の商品で、バラや多肉植物にも使用できます。
薄めて使うだけです。
肥料ではなく活力剤の区分になります。
人間もお米以外にも様々な栄養素を取りたいですよね?
活力剤はおかずのようなもので、最近は注目されているガーデニング資材です。
メーカーページにしっかりとバラやサボテンにも使えると記載がありました。
メネデール・HB101との違い
それぞれの売り文句
・メネデール
あらゆる植物を元気に育てる!
・HB-101
植物を超元気にする!!
・リキダス
いろいろな植物に!花も野菜も元気に育つ!
含まれる成分の違い
メネデール
生育に欠かせない鉄を2価のイオン(Fe++)を含み、水分や養分の吸収を高めたり、光合成を活発にする働きがあるようです。
HB101
杉、桧、松、オオバコのエキスを抽出。サポニン様物質がたっぷり入っており、微生物(有益菌、有害菌)のバランスを保つとのこと。細胞が活力化され、光合成の効率が良くなるようです。
コスパの違い
1ℓの薬液を作る場合の価格比較
・メネデール
20円
・HB-101
23円
・リキダス
2円
とにかくコスパが良いのがリキダスです!
HBもメネデールもそれぞれ成分が違うので合わせて使えばさらに効果的です。
リキダスの有効成分
リキダスの主な有効成分は下のようになります。
成分 | 効果 |
コリン | 養分供給 |
フルボ酸 | 吸収力アップ |
アミノ酸 | 微生物活性化 |
カルシウム | 欠乏症予防 |
肥料ではなく活力剤という立ち位置
リキダス全般の特徴
活力アップすることができます。
肥料だけでは補えない要素もあるのでありがたい。
リキダス具体的効果
- 各種ミネラル(鉄・銅・亜鉛・モリブテンなど)が植物に活力を与えます。
- カルシウムが多く含まれています。そのため、カルシウム欠乏症を予防・軽減する働きがあります。
- 各種成分は、土壌中で植物が吸収しやすくなっているので、与えてすぐに効果を発揮します。
不足しがちなミネラルをバランス良く供給するので、おいしい野菜や美しい花が育ちます。
リキダス具体的利用シーン
植え替え・挿し木・挿し芽・株分け時
根の活力アップに効果を発揮します。
成り疲れ、夏バテの疲労回復や、冬の寒さに備えて
抵抗力をつけます。
肥料との併用
肥料の吸収を高めます。
リキダス具体的効果
植物を植え付けた後からすぐに根のハリが違ってきます。
使用方法
リキダスは植物や土にはもちろん、肥料に対しても活力を与えてくれる。
リキダスの効果例
カルシウムが入っているのでトマトには特に効果的ですね!
リキダスの商品ラインナップ
リキダスには他にもそのまま使えるストレートタイプや鉢植えに挿して使うアンプルタイプもあります。
- リキダス
- リキダスストレート
- リキダスアンプル
リキダスは併用がおすすめ
リキダスは活力剤ですので、マガンプKやハイポネックスなどの肥料と併用がおすすめですよ。
まとめ
リキダスは、植物や土にはもちろん、肥料に対しても活力を与える、新発想の活力液。
元肥(マグァンプK)を併用すると効果的ですよ!
マガンプを土に混ぜこんで植えつけた後、すぐにリキダスを与えてください。
植物の生育に大切な根の張りが違います。
是非使ってみてください。
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